あれこれとぅふぁーは。

旅行・教育・文化をメインにかきます。

Amazonオリジナル おすすめ海外ドラマ "アップロード" 考察と魅力✨

 

 

はじめに

こんにちは!とぅふぁーはです🍎

ステイホーム、ステイホームと思っていたら、

知らないうちに家にいることが

当たり前になりすぎて、逆に「外にでろ!」と

言われてしまったら「出られないなあ」と思っている

今日この頃です。

ステイホームが楽しい理由。

それは、「海外ドラマ」です(笑)

 

日本語教師として働く傍ら、

ドラマを観て、英語のブラッシュアップも

図っているわけです。

 

半分事実。半分口実(笑)な

わけなのですが、その中でまた素晴らしい作品に

出会いました。

 

それは、Amazonオリジナルの海外ドラマ

”アップロード Upload"です✨

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Amazon

今回はこのドラマの魅力を紹介していこうと思います!

 

 

 

アップロードとは?

アマゾンで2020年5月1日から配信されているドラマで、

全10話。現在、シーズン2の制作が検討されているという

話題のドラマです✨

 

あらすじ

「死」という概念がよくわからなくなってしまっている近未来。

なぜなら仮想世界に意識を「アップロード」し、その世界で

永遠に生きられてしまうからである。

ある日、プログラマーのネイサンが交通事故で

大けがをしてしまう。

交通事故のイラスト「玉突き事故」

彼は「手術をする」とサインを試みようとすると、

彼の彼女が「アップロード」することを提案する。

彼女のススメで、レイクビューと言われる富裕層向けの

仮想世界に「アップロード」され、そこでの生活

することになる。

プログレスバーのイラスト(アップロード)

その「アップロード」を行うホライズン社で

働くノラは、「アップロード」されている

カスタマーサポートの役割を果たしている。

そこでノラはネイサンと出会い、

意気投合しますが、

ネイサンの事故死には不可解な点があります。

それがいったい何なのか?

 スーツを着た男性のイラスト(疑問に思う顔)

この作品の魅力

この作品は、インターネット社会に精通している

人なら誰しもが面白く感じる素晴らしい作品だと思います!

その魅力をまだ観ていない人にもわかりやすく

説明していきたいと思います!

 

Digital Immotarity 

デジタルイモータリティ(デジタル不死)

つまり、「デジタルで不死になってしまおう」

というかなり今風の考え方です!!

 

まあなんとなーく想像がつきますが、

結果これは何かよくわからないでしょうね?

ということで、Digital immortalityとは何を指すのか、

見ていきましょう!

いろいろ文献を読んでみましたが、

簡潔にまとまっていたのは、やっぱりwikipediaでした。

 

 Digital immortality (or "virtual immortality") is the hypothetical concept of storing (or transferring) a person's personality in more durable media, i.e., a computer. The result might look like an avatar behaving, reacting, and thinking like a person on the basis of that person's digital archive.[1][2][3][4] After the death of the individual, this avatar could remain static or continue to learn and develop autonomously.Digital immortarity (Wikipedia)

 つまり、人間の性格や記憶・意識などを

インターネットなどのメディアに

移して、結果、アバターなどに

そのデータをインプットして、

自意識を不死身にしてしまうという

すごいハイテクな考え方です!

 ハードディスクのイラスト(コンピューター)

 

アメリカやロシアでは、

この「デジタル不死」についての研究が進んでおり、

ある論文によれば、2045年には

それが実現可能になるとまで言われています!

 

この技術が可能となった場合、利点と問題点があります。

利点としては、病気の人が仮想世界において元気に生きることができることや

死んでしまった人に会うことができるといった今まで考えられなかったような

世界を作り出せるということです。

 

問題点としては、「死」の境界線が亡くなってしまい、

現実世界からの「逃避」の一環として、現実世界で「自殺」を

してしまうのではないかという懸念があるようです。

 

このドラマの中でも、その「死ぬこと」についての

境界線がよくわからなくなってくるので、

それがこのドラマの魅力の1つだと思います。

 

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コミカルな演出

こういうSF作品って、結構シリアスな展開が多いイメージが

ありましたが、かなりコメディータッチで描かれています。

ブラックジョークも多用されていて、

それぞれの話でおもわずくすっと笑ってしまうような

演出が多くあります。

コント師のイラスト

 

ICTの操作の擬人化

「アップロード」→現実世界から仮想世界に人間のデータを移すこと

「ダウンロード」→仮想世界から現実世界に人間のデータを移すこと

などなど、インターネット関係をやっている人だったら、

思わず、「うんうん」とうなずいてしまうような

演出が多用されています。

クラウドコンピューティングのイラスト 

 

少しスペシャルなご飯が食べたいと思ったら、

課金しないといけないといったサービス形態とかを

観ていると、とくにネット民は思わず笑みがこぼれてしまうと

思います。

課金ゲームに熱中している人のイラスト(女性)

 

仮想世界と現実世界の「格差」

個人的にこの演出が好きだなと思うのが、

仮想世界と現実世界における「格差」の描写が

秀逸だなあと思っています。

 

例えば、

ホライズン社で働くノラがいつも利用している

バスは、明らかに低所得者が多く利用しているもので、

乗客の客層もあまりよくない。

しかし、ホライズン社にある「レイクビュー」をみると

すべてが洗練され、とてもきれいなわけです。

そうなると、「現実世界」より「仮想世界」がいいのでは?

と人々・観客は錯覚してしまうわけです。

 

しかしながら、ふたをあけてみると、

この会社のサービスを利用するには

現実世界の人が仮想世界に住む人に投資しないと、

豊かな生活は手に入れられないのです。

これって、明らかに「所得格差」ですよね?

現実世界での「死」を目前にしても、

アップロードできる人とアップロードできない人という

「格差」があり、それは所得差が生み出しています。

 

そしてアップロードできても、

現実世界でお金を稼いできた人・お金をホライズン社につぎ込んでいる人と

やっとの思いでアップロードできた人では

「仮想世界」の中でも大きな「格差」があるのです。

 

コメディ描写が多用されていますが、

しっかり現代社会の描写もされていて、とてもよい

ドラマだなあとシーズン1を通して思いました。

 

賃金格差のイラスト

実現性の高い近未来

近未来物の作品って、自分たちの考えるスケールを

遥かに超えるようなものが多いイメージがありますが、

この作品は、あと10年ぐらいしたら実現してしまいそうな

未来という感じがして個人的には信憑性が高いなあと

思ってしまう演出が多くてとても面白いです。

(自動運転・デジタル不死・VR・などなど)

 

早くもシーズン2の製作が決定!?

2015年から本作の脚本を書き始めていたというグレッグ・ダニエルズ

コロナショックによって、シーズン2あり!と断言できなかった

そうですが、製作時点からシーズン2まで必ずつくると

いっていたそうです。。。

 

これは期待大!

 

その後のシーズンは正直どうなるかわかりませんが、

シーズン1の続きはあると期待して大丈夫みたいですね!!

 

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まとめ

いかがでしたか?今回は観ていない人にもアップロードの

魅力を知ってもらいたい!と思い、

ネタバレしないように書いてみました!

AI・VRなどなど新たな技術が出てきている今だからこそ

面白いと思える作品であり、

コメディ要素が多い作品なので、ぜひまだ観てない人は

観てください!

 

🍎は今BULLという法律ドラマを観ています。

それもめっちゃ面白いので、今度そのことについても書きます(笑)

 

 

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