能動的に勉強する海外のこどもたちと強制的に勉強する日本のこどもたち
はじめに
こんにちは☀とぅふぁーはです🍎
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
オンライン家庭教師を始めて1か月を過ぎました。
おうちにいながら、世界中の人とつながれるって
すごいことだなって思っています。
このコロナウィルス問題はさらに深刻なものに
なっていたのではないかと心から思います。
今までつながれなかった人たちと逆に密になれているわけです。
これは興味深い、、、
いろんなことを考えるようになりました。
それは、「子供たちの勉強意識の違い」です。
今日はその意識の違いについて書いていこうと思います。
勉強=おもちゃ
🍎は5年間日本の塾で先生として働いており、
バリバリ受験指導をしていました。
「点数がすべて」
それが大手学習塾に求められる指導です。
正直、こういう方針はあまり好きではありませんが、
生徒さん・保護者様の希望とあれば話は別なので、
頑張って指導していました。
塾に来る生徒さんの傾向は大きくわけてこの2つ。
①純粋に志望校に入りたくて塾で勉強したい生徒
②嫌々しかたなく塾に入ってきた生徒
この2つです。そして残念ながら、
前者の考えをもって入塾してくる生徒さんは
本当に少数でした。
やはり、嫌々で勉強している生徒は本当に成績が伸びないし、
点数がすべてだという洗脳的な意識があります。
だから少しでも悪い点をとってもしまうと、
「だめだ、やーめぴ」となってしまうんです。
そう、それで自己肯定感も低くなってしまい、
勉強の苦手意識が生まれてしまうんです。
しかし、今オンラインで教えている子供たちは
どうでしょう?
日本語を勉強しているときに、
まるでおもちゃで遊んでいるかのように
無邪気に授業に参加しているのです。
仮にわからない言葉がでてきたら、
何もこちらが言っていないのに、
メモしていたり、
覚えた言葉をすぐ使い、
自分のものにしようと積極的に
授業参加しているのです。
このような子どもたちの学習意識の高さには
いつも驚かされますし、
教育者としてはめちゃくちゃ教えやすいし、
やりがいしか感じません。
この間なんて、私の生徒に
「先生の授業、終わってほしくない!
もっとやろう!」と言ってくれたのです( ;∀;)
こんなこと、教師からしたらうれしいことはないですよね!
みんなで一緒に勉強しよう
いったいこの違いはどこから生まれてくるのでしょう?
それは、「親子の関係性」なのではないかなと思います。
実際、今オンラインで指導している生徒さんは、
何にも日本にルーツのない生徒さんを教えています。
しかし、その保護者の方いわく、
「いろんな言語に触れさせる機会を与えていたら、
日本語にだけものすごく強い関心を子供が向けたため、
日本語を学んでもらいたいと思った。」と
話していました。
その子は、普段あまりじっとできるタイプでないと
お母さまは言っていたのですが、
しっかり1時間私の授業を受けてつづけてくれていて、
簡単な日本語のやり取りができるように
なってきました。
その時に不可欠なのが、
保護者の方の協力!
その生徒さんを教えていて一番感動したのは、
お母さまが自主的に私の宿題とは別に
ひらがなの書き方シートを
自力で探して、さらに復習作業をしていてくれた
ということです。
塾で勤務しているときは、
「勉強のことは塾」という
ある意味、役割分担化されてしまっていて、
「点数が上がらない=指導力不足」
という方程式が出来上がってしまっているなあと
日々感じていました。
そして🍎自身、保護者の方々が
お仕事や家事が忙しくて子供の勉強を
見る余裕がないとの話もよく聞いていたので、
「もっと勉強みてあげてください!」と
言いたくても言えない状況にありました。
「勉強をしろ!」「自分で考えてやれ!」
「宿題をこなせ!」
そういうことは簡単です。
しかし、それでは子供たちは勉強しません。
現状自分で考えて何が必要か見極めて勉強できる子供は
少ないと思います。
だから一日数分でもよいので、こどもと一緒に勉強する時間を
つくってみてはどうでしょうか?
まとめ
🍎は子育てしていないので、
こんな偉そうなことは本来言えませんし、
育児に家事、仕事と
大忙しな方が多いのが
日本の本音だと思っています。
しかし
ただ宿題をこなすのではなく、
能動的に教材を探しに行ったり、
youtubeで他の言語の動画をみせてみたり、
勉強=点数という考えでなく、
知見を広げるという意味で、
今までと違うことにチャレンジしてみるのは
いかがでしょうか?
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